🦵むくみが「痛み」になったら要注意
ふくらはぎパンパンの正体と、腎・カリウムの深い関係
こんにちは。整体カフナ(高知市福井町)です。
「ふくらはぎが張って痛い」
「夕方になると足がパンパンでつらい」
最近、このようなご相談が増えてきました。
それは単なる“足の疲れ”ではなく、
体の水の巡りが詰まり始めているサインかもしれません。
🌀東洋医学では「腎」や「膀胱経」と関係あり
東洋医学では、ふくらはぎには「膀胱経(ぼうこうけい)」という経絡が流れています。
この経絡は“腎”と密接に関係し、体内の水分代謝や老廃物の排出を助けています。
ふくらはぎのむくみや張り、押すと痛い、触ると硬い……
こうした症状は、「腎が疲れている」「水の流れが滞っている」という身体のサインです。
🍵カリウムはむくみに効く?でも注意も必要
利水作用のある栄養素として知られるのが「カリウム」。
カリウムは余分なナトリウムを排出し、水の巡りを整えてくれます。
ただし、腎機能が落ちている場合には要注意です。
腎臓がカリウムをうまく排出できない状態だと、体内に蓄積してしまい、
逆に心臓や筋肉に悪影響を及ぼすこともあります。
🥬 茹で汁に含まれるカリウムと、冷やす果物の扱い
・茹でた野菜の茹で汁にはカリウムが多く含まれています。
→ 腎に不安がある方は「茹で汁をそのまま飲む」のは避けましょう。
(例:小松菜、ほうれん草など)
・**果物(ぶどう、スイカ、マンゴーなど)**は利水効果がありますが、
→ 体を冷やしやすいため、「冷え性の方」や「生理中の方」は摂りすぎに注意。
→ 常温以上で、温かいお茶やスープと一緒に取ると◎
📘整体カフナからのメッセージ
「むくみ」が「痛み」に変わったとき、
それは体が「めぐりを整えて」と静かに訴えているのかもしれません。
当院では東洋医学の視点を取り入れながら、
それぞれの体質に合わせた施術と、食や季節に応じたアドバイスを行っています。
「自分の体は今、何を求めているのか?」
そんな問いかけのきっかけになればうれしいです。
🔗① 第1回記事へのリンク(記事冒頭)
導入直後に設置(回遊性と文脈強化)
※春のむくみの基礎知識については、シリーズ第1回の記事もあわせてご覧ください。
👉 第1回|「春はむくみやすい季節?」水滞と東洋医学の考え方
🔗② 第2回記事へのリンク(中盤〜調理・カリウムの話のあと)
※利水作用のある食材や調理のポイントについては、前回の記事に詳しくまとめています。
👉 第2回|むくみを整える「利水食材」とは?昆布やはとむぎ茶のすすめ
🔗③ お問い合わせページへのリンク(記事末尾・予約誘導)
むくみが痛みに変わった時、それは巡りを見直すタイミングかもしれません。
▶【LINE・フォームでのお問い合わせはこちら】
👉 整体カフナ|ご予約・ご相談ページ


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